GP神戸参加レポート
5/27,28日に行われたmagic;the gatheringの大型イベント、グランプリ神戸に参加しました。
フォーマットはモダン、使用デッキは青黒フェアリーで、最終戦績は9-6とちょっと物足りない感じ。
メインボード(60)
4 呪文づまりのスプライト 2 瞬唱の魔道士 2 才気ある霊基体 2 ヴェンディリオン三人衆 3 霧縛りの徒党 3 致命的な一押し 3 思考囲い 2 マナ漏出 2 喉首狙い 3 謎めいた命令 1 残忍な切断 4 苦花 1 光と影の剣 2 悪夢の織り手、アショク 1 最後の望み、リリアナ 4 忍び寄るタール坑 3 変わり谷 4 汚染された三角州 4 闇滑りの岸 3 島 2 幽霊街 1 人里離れた谷間 2 湿った墓 1 沈んだ廃墟 1 沼
サイドボード(15)
3 儀礼的拒否 2 外科的摘出 2 集団的蛮行 2 滅び
1 対抗突風
1 仕組まれた爆薬
1 墓掘りの檻
1 ゲトの裏切り者、カリタス
1 鞭打つ触手
1 軽蔑的な一撃
特長はメインボードの才気ある霊気体、アショク、幽霊街の採用でしょうか。バーンやフェアデッキとの相性を意識した構成にしています。代わりにコジレックの審問や祖先の幻視を取れていないため、コンボデッキやコントロール対決は厳しめ。本来有利なところとの相性が怪しくなっているので、ベストな選択だったかは正直疑問の残るところです。
一日目
bye
bye
エルドラージトロン×○○
ボロスバーン○×○
アブザンカンパニー×○○
ラクドスバーン○○
ボロスバーン×○○
ナヤカンパニー××
マーフォーク(t赤)×○×
bye明け五連勝! からの二連敗でやや失速。とはいえまずまずの戦績で初日を突破できました。
バーンにめちゃくちゃあたったため、才気ある霊気体と幽霊街が大活躍。特に幽霊街は相手の赤白のランドを割ってボロスチャームや稲妻のらせんを無駄牌にできた初日MVPカードでした。
八戦目のナヤカンパニーは初日全勝者の方で、月の大魔導士に特殊地形を咎められてほぼ完封。
九戦目のマーフォークには、メインでのプランニングミスが祟って負けてしまいました。
思考囲い2、土地2、致命的な一押し2、悪夢の織り手、アショクというハンドをキープ。
先手一ターン目に思考囲いを打ち、相手は
波使い×2、潮流の先駆け×2、霊気の薬瓶×1、ヴェンディリオン三人衆、土地
というハンド。ここから薬瓶を抜いたまでは良かったのですが、これで気を緩めてしまい手なりでプレイをしてしまいました。
二ターン目にもう一枚思考囲いを使い、ここで先駆けを抜いてしまったのがよくなかったです。相手の土地がしっかり伸びる可能性を考慮して、こちらに干渉できるヴェンディリオン三人衆を抜いてアショクを活躍させるプランを考えるべきでした。
結局順調に土地を伸ばされて、相手の波使いを二枚とも唱えられてしまい敗北。
二戦目はなんとか取るも、三戦目はしっかりロードを引き込まれて敗北(呪い捉え、アトランティスの王、真珠三つ叉槍の達人、変わり谷で4ターン目に13点! ぐえー)。
二日目
ジェスカイデルバー○×○
クラシックアブザン○×○
リビングエンド××
赤緑ヴァラクート××
赤緑ヴァラクート××
青赤窯の悪鬼××
二連勝で幸先よくスタートし、これは賞金見えてきたか…!? からの四連敗で大失速。一本ずつ見ると八連敗という残念な終わり方でした。
デルバーやアブザン相手には才気ある霊気体が活躍。相手の復活の声を止めている間にアショクが機能しだしたり、常に除去の的になって飛行クロックで殴りきったり。
リビングエンドにはサイドインした外科的摘出を使うタイミングを間違えて負けてしまいました。
そこからは無残無残。
13戦目のヴァラクート相手には、相手の手札2枚が召喚師の契約と風景の変容というのがわかっていて、こちらは手札に呪文づまりのスプライトと謎めいた命令がある状況で、6枚目のアンタップインランドを引けていれば……というところで闇滑りの岸を引いてしまい負け。14戦目はサイドボード後3マナ目を5ターン以上引けず負け。15戦目も除去を引けず&思考囲いで抜くカードの選択を間違えて負け。
ミスがなければ全然違った、という試合が自分で気づくだけでも3試合以上ある時点でまだまだ実力が足りていません。フェアリーというアーキタイプ自体は全然戦えるな、という実感を持てるので、次のモダンGPがあればこのデッキで頑張りたいですね。